うつ病と上手に向き合う為の治療方法と対応・対策方法

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新型うつ病とは

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新型うつ病とは。

これまで、うつ病はひとつだけで種類が無いものだと考えられてきましたが、最近ではこれまでのうつ病とは違うタイプの「新型うつ病」というものがあるのです。うつ病なのだから、症状もほとんど同じで、大した差はないんじゃないかと思われがちですが、これまでのうつ病との差が結構あります。
新型うつ病は、気持ちや考えが集中できなくなる、自分が好きな事や都合の良い事があるとパッと明るくなる、夕方になると憂うつな気分になる、甘いものを食べたがる、やけに動き回るので元気に見える、自分でコントロールができないくらい体調や気分の変化が激しくなる、などといった特徴があります。これだけを見ても病気にかかっているとはみえないので、病気だとは気づきにくいのです。実際にこの新型うつ病にかかった人にとっては、とても辛い症状なのです。
そもそも、「新型うつ病」ができたのは21世紀になってからなので、とても新しい病気になります。この新型うつ病は、通常のうつ病が変化したものだと言われているのです。その為、本来のうつ病よりも遥かに認知度が低いので、新型うつ病を発症した本人はもちろん、周囲にいる人でさえ気づけません。今では、都心を中心に、新型うつ病を発症した患者数が増えています。しかし、気がつきにくい症状の為、治療を受けていない人の方が多いので、実際はもっと多くの患者がいる事が想定できます。
この新型うつ病は、自律神経の乱れによって発症しているのではなく、脳の機能が低下している事によって発症されるようです。大脳にある海馬、視床下部、扁桃体、前頭葉の機能が低下する事によって起こります。また、新型うつ病を発症した人は、前頭葉への血液が不足し、血流が悪くなってしまう為、脳の機能に大きな影響を与えている事がわかりました。

新型うつ病を発症しやすい人とは。

この新型うつ病を発症しやすい人の特徴は、昔から「手のかからない良い子」で自分の意見が言えない、プライドが高すぎる、自分に自信が持てない、周囲の視線を気にしすぎている、といったものが挙げられます。小さいころから大人しい優等生で、自分の意見がいえない控えめの落ち込みやすいタイプの女性が発症しやすいとされています。最近では、芸能人にも発症していたと報道されてから、認知度も少しずつ高まっているようです。この新型うつ病は、それほど身近にある病気でもあると考えても良いでしょう。

新型うつ病の治療方法はあります。

新型うつ病を発症してしまっても、しっかり専門の病院で治療を受ければ回復させる事は可能です。新型うつ病も他の気分障害と同じ内容で治療を進めていきます。医師に処方された薬をしっかり飲んで、生活改善の指導を受けて心理療法を受けながら治療を進めていくのが一般的です。薬はあくまでもサポート的な役割で使用するのです。そもそも、自律神経からくる病気ではありませんので、これまでのうつ病と違う治療方法になります。新型うつ病は、生活リズムや環境調整、心理教育をメインに行っていく必要があるのです。しっかり治療に専念すれば、必ず回復できる病気なので諦めずに乗り越えていきましょう。その為には、周囲の理解や協力が必要なのです。